日産Y50フーガ前期を中古で買ってカスタマイズ

自分好みにするためのアイデアをピックアップ

充電用USB端子の新設とスイッチ移設

Y50フーガには、純正オプションとして助手席の足元にコンセントを設置する、「マルチアウトレット(100V)」というものがあります。

 

ですが、このオプションはディーラーで設置してもらうと2万円以上になるため、本当に必要かどうか自問自答してみてください。

 

日産自動車純正 マルチアウトレット 装着 | 日産 フーガ - みんカラ

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私の場合はiPhoneなどのスマホ用に「充電用」USB端子があればよかったのと、Y50フーガの前期XVグレードで、かつシートヒーターがないタイプだったため、スイッチの空いているところに新しくUSBアウトレットを新設すれば目的は達成できる状況でした。

 

コンソールにスイッチ類がないグレードの場合でも、ヤフオクなどで入手して流用することは可能です。

 

日産(純正) センターコンソールのパーツレビュー|日産 フーガ - みんカラ

 

さて、使用するのはエーモンの製品なのですが、仕上がりがもう純正みたいになって、いい感じです。

 

センターコンソールを外して、シフトレバー近くのシガーソケットか、コンソールボックス内のシガーソケットのどちらかの配線をこちらのUSBスマート充電キットのほうにつなぎ直します。

 

文章にすればこれだけのことなのですが、実際に設置するとなると注意しなければならない点もありますので、自信がない人は出来る人に依頼したほうが無難です。

 

なお、センターコンソール上のスイッチ移設は、スイッチの嵌め込みをよく見て精密ドライバーで丁寧にやれば、ものすごく簡単にできます。

 

サイドビューカメラのスイッチを一番右の運転席側にしたところ、ものすごく捗りました。

 

 

バックランプをLEDにして新車感をUP

ナンバー灯(ライセンスランプ)だけでなく、ギアをR(リバース)にしてバックするときに点灯するバックランプをLEDにすると最近の高級車のような感じが出ます。

 

電球からLEDにするだけで格好良さがぜんぜん違うので、オススメです。

 

 

 このLEDもフィリップス製ですが、1個しか入っていないのでY50フーガのバックランプに装着するには2個購入する必要があることに注意してください。

 

安物と違ってとても明るく、リフレクターに反射させるタイプなので後方が全体的に照らされてとても見やすいです。

 

 

 

バッテリーは通販で「異次元の安さ」になる

バッテリーは、どこで買いますか?

 

カー用品店やディーラーで今まで買っていた人は、いくらぐらいで交換できているのでしょうか。

 

店頭販売価格を見ると、Panasonicのいわゆる「ブルーバッテリー」CAOS(カオス)なんかだと、なんと3万円以上もします。これは財布に痛い。

 

楽天Amazonなどで見てみると、信じられないほどの安さで通販では売られています。普通にガソリンスタンドなどで買うよりも激安なので、「新品ではないのでは」という商品レヴューが書き込まれるほどの価格差があります。

 

しかし、これらはもちろん新品です。しかも、廃棄バッテリーの回収も無料でしてくれるシステムになっているので、コストは交換工賃だけです。

 

ですので、通販で買って自分で交換するか、通常より高い持ち込み料金を支払ってでも通販で買ったバッテリーをディーラーやカー用品店、あるいはガソリンスタンドなどで交換してもらえば半額以下で済みます。

 

 フーガは高級車と言っていいと思いますので、バッテリーもいいものを選びたいものです。

 この青いバッテリーがエンジンルームに鎮座していると、分かる人が見れば「おっ」と一目置かれること、間違いなしです。

 

 

ワイパーを高性能でデザインがいいものに変更

 同じ車種でも輸出用と国内販売用ではワイパーにかけるコストが違うことがあります。そういう場合は、たいてい、国内販売用のワイパーが昔ながらの安いワイパーだったりするんですね。

 

フーガも標準装備のものはY50の前期XVグレードであってもワイパーは安物です。

 

そこで、以下のものを取り付けてみましょう。名前は正直言ってダサいですが、「デザインワイパー」というものに変更することが可能です。 

 

NWB(エヌダブルビー) デザインワイパー 600mm Uクリップ D60

NWB(エヌダブルビー) デザインワイパー 600mm Uクリップ D60

 

 

 

NWB(エヌダブルビー) デザインワイパー 475mm Uクリップ D48

NWB(エヌダブルビー) デザインワイパー 475mm Uクリップ D48

 

 

このNWBというメーカーのワイパーは、レクサスにも純正として装備されているそうです。また、最近では、オートバックスで中身が同じOEM品(AQ=オートバックスクオリティ)というものが売られていますから、そちらを購入して取り付けも依頼してしまってもいいでしょう。(作業自体はとてもカンタンです)

 

そして、ワイパーゴムのリフィルを交換するのも一度やってみれば驚くほど簡単なので、エコだし安上がりで素晴らしいと思います。

 

お好みで、BOSCHボッシュ)でもエアロマルチツインというワイパーが販売されていますが、両方とも使用した感じでは、NWBのほうが拭き取りに安心感があるような気がします。

 

また、非作動時にはワイパーがボンネットフードに隠れているので、取り付け交換時には少しワイパーを作動させて作業しやすい位置に移動してから交換する必要があります。

 

お気をつけください。

 

 

 

 

 

 

 

エンジンスタートボタンをGT-R用に出来る!

フーガのエンジンプッシュスタートボタンは、実はGT-R(R35用)がそのままポン付けで交換できます。

 

純正部品をそのまま流用してもいいのですが、中身のLEDをより明るく仕様変更したりしてカスタマイズしたものを販売しているところがあります。

 

ヤフオクにも出品しているようですが、公式サイトがあるようなので以下に貼り付けておきます。

 

ledmatics.ocnk.net

 

フーガを駆り出すときには必ず手に触れる場所ですので、テンションが上がること間違い無しです。

 

ただ、分かる人にしか分からない場所ですので、完全なる自己満足にはなりますね。

 

 

 

ライセンスランプ(ナンバー灯)をレクサス風の純白に

ここが電球色だと、暗いだけでなく「古臭い」感じがしてしまいます。

 

ここもサクッとLEDに交換してしまいましょう。

 

日産の純正部品として

部品番号:B6282-4FJ00

という「LED Bulb」が最近では入手できるようになっているようですが、中身はフィリップスのようなので、以下のものと同じではないでしょうか。(しかも、こちらのほうが安く手に入る)

 

 これを2個購入して既存のものと交換すれば、レクサスや最近の新車のような純白のきれいな光でナンバーが浮かび上がります。

 

同じフィリップスのライセンスランプで、6200Kのものもあるようです。

 

ナンバー灯交換 | 日産 フーガ - みんカラ

 

 

ウインカーをLEDに変更して高級車らしく

ウインカーがLEDだと、高級車っていう感じがしますよね。

 

Y50フーガも、オプションのドアミラーウインカーはLEDですが、フロントもリアも標準装備なのは「オレンジ色のウインカー電球」です。

 

これらをLEDにするだけで、かなり車格に見合った高級感が出てきますのでオススメです。

 

Amazonでも評判が高いのは、純正採用されることも多い有名メーカーのフィリップスが出しているもので、

 

とても明るい、素晴らしい光り方をしてくれます。

 

Y50フーガの場合は、とくにリアのウインカーに使うと「リフレクター全体を上手に」光らせてくれるため、こうしたLEDの弱点とも言われる日中の視認性もいいです。

 

YouTubeにフロントウインカーの動画がありました。

 


ウインカーLEDバルブ

 

なお、取付時には、

 

 このキャンセラー(メタルクラッド抵抗)をウインカーと同じ数だけ取り付けると万全です。(LEDが高速に点滅してしまう『ハイフラ防止』ですね)

 

取り付けをカー用品店などに依頼する場合には、この抵抗ユニットを固定する場所をよく確認しておいてください。さもないと、使用時にかなり熱を持つことになる部品なのに、テールランプレンズユニットの中にそのままケーブル類と一緒に入れられてしまったりして、車両火災の原因になりかねないです。

 

また、万が一、LEDが寿命などで「切れてしまった」場合には、上記の同社製キャンセラー抵抗ユニットとのセットで取り付けしている場合には、きちんとウインカーがハイフラになるように抵抗値が絶妙に設定してあって、運転者がきちんと気づくようになっています。